会社を辞めたくて積立NISAを始めた話|サイドFIREを目指す記録

はじめに|このブログについて

こんにちは。「投資の箸休め」を書いているHashiです。

会社員をしながら、2020年から積立NISAを続けています。きっかけは難しい話ではなく、シンプルに「会社は自分の面倒をどこまで見てくれるんだろう」という感情でした。

このブログは、投資の難しい話を真剣に語る場所ではありません。疲れたときにふらっと立ち寄って、「そうそう、自分もそんな感じ」と思ってもらえるような、箸休め的な場所にしたいと思っています。

まず最初の記事として、私がなぜサイドFIREを目指し、積立NISAを始めたのかをお話しします。


なぜ私はサイドFIREを目指し始めたのか

毎日感じていた「このままでいいのか」という感覚

正直に言います。

毎朝、会社に向かう途中で、なんとも言えない重さを感じていました。仕事は好き。やりがいもある。でも「この生活があと何十年続くのか…」と考えると、心がぼーっとするあの感じ。

ただそれが当たり前になっていた。何も違和感がなかった。ただ、ある日ふと気づいたんです。

「自分自身、本当にやりたい選択肢を選んでいるのか」

休みたいときに休めない。やりたいことがあっても後回しにする。気づけばそれが「普通」になっていた。その感覚が、じわじわと積み重なっていきました。

FIREを知ったきっかけと最初の印象

そんなときに出会ったのが「FIRE」という考え方です。

Financial Independence Retire Early(カッコよさそう…)

経済的自立と早期リタイア。最初に聞いたとき、正直「自分には関係ない話だ」と思いました。億単位の資産が必要で、よほど収入が高い人だけの話だと。

でも調べていくうちに「サイドFIRE」という言葉に出会いました。完全に仕事を辞めるのではなく、不労所得と少しの労働で生活する。週5フルタイムではなく、週2〜3でいい状態を作る。

「これなら、もしかすると自分にもできる…かもしれない」

そう思った瞬間、何かが動き始めた感覚がありました。

いくつになっても人間は夢、目標を持つととにかく意識が変わります。身をもって体感した瞬間です。


完全FIREではなくサイドFIREを選んだ理由

完全リタイアが現実的でないと気づいた瞬間

FIREを調べると、必要な資産額の話が出てきます。生活費の25倍。仮に月20万円で生活するなら6,000万円。それを見て、素直に「なるほど。無理ゲー!」と思いました。

ただ、諦めたわけではありません。ここまで調べて諦めてたまるもんですか。

「リスクもあるし、完全に辞める必要はない。」という発想に切り替えました。月20万円全部を投資で賄うのではなく、半分だけでも賄えたら、残りの半分は週数日の仕事でいい。そう考えたら急に現実的になってきました。道が残されていました。

「少しだけ自由」を目指す方が続けられる

もう一つ気づいたことがあります。

完全FIREを目指すと、ゴールが遠すぎてモチベーションが続かない。途中で挫折してしまいそうです…でもサイドFIREなら「今より少しだけ自由になる」というイメージが持てる。

会社に行かなくていい日が週に2日増える。それだけでも、生活はかなり変わる。その「ちょっとした自由」を積み上げていく感覚が、自分には合っていると思いました。


なぜ積立NISAを選んだのか

2020年、最初に調べたこととやったこと

サイドFIREを目指すと決めて、最初に悩んだのは「何から始めるか」でした。株?不動産?FX?

調べれば調べるほど情報が多くて、正直パニックになりました。ですがそんなときにYouTubeでFIREという言葉を知りました。

目の色を変え、とにかく片っ端から金融系YouTubeを見てインプットを繰り返していく中で、NISA制度やインデックス投資の素晴らしさに気づいたのです。

税金がかからない。長期積立に向いている。少額から始められる。初心者に向いている理由が揃っていた。

2020年、積立NISAの口座を開設して、無理のない範囲で毎月の積立を設定しました。金額は少額からで構いません。大事なのは金額より続けること。市場から退場しないこと。今は心からそう思っています。

難しいことは考えず「少額でもとにかく始めた」判断

正直、最初は「何となくアメリカの会社の株をまるっとお得に買えるのね。」ぐらいにしか思っておらず、インデックスファンドという言葉も、なんとなく聞いたことがある程度。

でも今振り返ると、「完璧に理解してから始めよう」と思っていたら、おそらく億劫になり今でも始めていなかったと思います。というより全てを理解するなんて到底無理な話ですよね。勉強も箸休め程度で良いと思います。自分のペースで。

わからないまま始めて、続けながら学ぶ。それが結果的に一番良かった選択でした。


5年間続けてみてわかったこと

資産の推移

2020年から2025年現在まで、積立NISAを続けてき、資産も1000万円を超えました。5年間続けてきて、「あのとき始めてよかった」と、また「よくぞ市場に残り続けた」と思います。

最初の1〜2年は「本当に意味があるのか」と疑いたくなる時期がありました。投資金額が少ないうちは増えているのかどうかもよくわからない。そんな感覚が正直なところです。ですが、それでも続けた人間にしかわからない景色が待っているはず。皆さんにも。

続けられた理由と挫けそうになった瞬間

続けられた一番の理由は、「あくまで長期で投資をしていると自分に言い聞かせた」ことです。

今積み立てているそのお金は、いつ使用するのか。今日の晩御飯代になるのか?来週の飲み会代か?答えは違います。長期投資はあくまでも10-15年後先の自分の為の先行投資です。言い換えるのであれば、続けないと意味がない投資をしているのです。これを強く意識づけしていました。

挫けそうになったのは、相場が大きく下がったときです。とにかく不安でした。でも何度か暴落を経験するたびに、売らずにホールドすることへの自信がついてきました。これは実際にやってみないとわからない感覚だと思っています。最初の暴落が一番怖い。でも乗り越えるたびに、少しずつ強くなれます。


このブログで発信していくこと

「投資の箸休め」というブログへの想い

このブログの名前を「投資の箸休め」にしたのには理由があります。

投資の情報は世の中に溢れています。でも多くの情報が「もっと勉強しろ」「もっと最適化しろ」という方向に向かっている気がして、正直疲れることがあります。

そうじゃなくて、ちょっと立ち止まって、肩の力を抜いて考える場所があってもいいんじゃないか。食事の途中に口直しで食べる「箸休め」みたいな存在のブログにしたい。そう思ってこの名前にしました。

これから一緒に考えていきたいこと

難しい投資理論よりも、リアルな体験談を中心に書いていきます。

失敗したこと、迷ったこと、よくわからないまま続けていること。そういう「きれいじゃない話」も正直に書いていきたいと思っています。

サイドFIREを目指しながら、一緒に考えていきましょう。


まとめ

「会社を辞めたい」という感情から始まった積立NISAが、気づけば5年続いていました。

完璧な計画があったわけでも、十分な知識があったわけでもありません。ただ「何かを変えたい」という気持ちだけで始めた。

投資は難しくなくていいと思っています。少なくとも最初は。まず始めて、続けて、わからないことは後から学べばいい。

このブログがあなたにとっての「箸休め」になれたら嬉しいです。


次の記事では、積立NISAの具体的な始め方と、私が選んだファンドについて書きます。

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