
積立NISAって資産が増えるだけ?それ以外に何か変わることってあるの?

お金だけじゃないです。仕事への向き合い方・生活の優先順位・人生の見え方まで変わりました。
積立NISAを始める前の私は「老後のための貯金」くらいの認識でした。
でも5年後の今は、お金以外のところで想像以上の変化がありました。
1,500万円という数字よりも「会社に対する感覚が変わった」「お金の使い方の基準が変わった」という変化の方が、日々の生活への影響は大きいかもしれません。
結論から言うと、積立NISAを続けることで一番変わったのは「選択肢が増えた感覚」です。お金は自由より選択肢を買うものだと気づきました。
10個の変化をリストアップしましたが、「こんなことでも意識は変わるんだ」と驚いたものもあります。
- 続けることで得られる資産以外のメリット
- お金・仕事・生活それぞれの具体的な変化
- 「選択肢が増えた」感覚がどういうものか
積立NISAを続けているすべての方に読んでいただければ幸いです。
【お金の変化】
①お金の不安が薄れた
積立NISAを始める前は、漠然とした老後への不安がありました。
ですが毎月積み立てて評価額が増えていくにつれて「少しずつ備えができている」という感覚に変わりました。
もちろんSNSを見ればとんでもない貯金額の方がたくさんいます。
不安がゼロになったわけではありませんが、「何もしていない怖さ」がなくなりました。
今こうして記事を書いている間にもお金に働いてもらってます。
②固定費を見直すようになった
積立額を確保しようとすると自然と固定費が気になり始めます。
スマホ代・保険・サブスクなどを見直しました。積立NISAを始めなければ、一生見直さなかったかもしれません。
スマホ代⇒格安SIM会社に。月平均3,000円〜5,000円(年間約3.6万円〜6万円)の節約
保険⇒貯蓄型保険の解約・医療保険、がん保険の要否
サブスク⇒使用頻度の低い物は即解約。解約のし忘れもあるかもしれません。
③「使うお金」と「増やすお金」を分けて考えるようになった
給料を全部生活費にしていた頃と違い、「このお金は積立用、このお金は生活用」という分け方が自然にできるようになりました。
お金の管理が上手くなった…気がします😅
管理に関しては、やはり家計簿をつけることがとても大事だと思います。
お金の流れが分からないと仕分けは出来ません。
我が家では光回線をマネーフォワード光にし、アプリで家計簿をつけています。
口座やクレジットカードの紐づけをすることで、ある程度自動でお金の流れがわかるようになるのが魅力です。
④「銀行預金だけ」では不安だとわかった
積立NISAを始めてから、銀行預金に置いているだけでは資産が目減りしていることに気づきました。
インフレが実感として理解できるようになりました。
【仕事の変化】
⑤会社への依存度が少し下がった
評価額が増えるにつれて、「この会社以外の選択肢がある」という感覚が生まれてきました。
会社が嫌いなわけではありません。お仕事は好きです。
ですが、「辞められない」という焦りが薄れました。
一生懸命仕事をするからこそ、大変だったり、辛いと感じる瞬間はあると思います。
今まではどんなにそれが理不尽なことでも、絶対に我慢して乗り越えなければならないという認識でした。
ですが資産が増え、サイドFIREの「サ」の字が少し見えてくると、こういった場面でも少し俯瞰的に自分を見ることができますし、上手く乗り越えられることもあります。
「ずっとこの会社で働き続けなくても良い」という選択肢が自分に余裕と勇気をくれます。
⑥サイドFIREという具体的な目標ができた
積立NISAを始める前は「なんとなく老後のために貯金しよう」でした。
でも今は「3,000万円でサイドFIRE」という明確なゴールがあります。
目標があると仕事への向き合い方が変わります。
⑦副業や収入アップへの意識が高まった
入金力を上げたいという気持ちから、収入を増やすことへの意識が生まれました。
積立NISAを始める前は「給料はこんなもの」と思っていましたが、「もっと稼いで投資額を増やしたい」と思うようになりました。
実際に私は2021年から副業もはじめました。アルバイトもしました。
色々試行錯誤をし、会社員として働きながら収入を増やすにはどうすれば良いかに全集中しました🗡️
その結果せどり、動画編集を中心に個人事業主として副業に取り組むことにしました。
本業収入は家族の為、副業収入は自分の為と捉え、副業収入で投資額を増やしました。
【生活の変化】
⑧暴落ニュースに動じなくなった
5年間で3度の急落を経験しました。
最初は本当に怖かったです。でも3度目はむしろ冷静でした。
「また来たの。むしろバーゲンかしら🉐」と思えるようになったのは、経験を積んだからだと思います。
⑨経済ニュースが少し理解できるようになった
積立NISAを始めてから日経新聞や経済ニュースを見るようになりました。為替・金利・インフレという言葉が少しずつ理解できるようになりました。
スポーツと芸能ニュースしか見てなかった私には、ほぼ宇宙語でした👽
家族の前ではニュースを見ながら真剣にうなずき、後からしっかりググる…そして気づきます。
「なるほどまったく分からん。」
ですが、そんな中今でも続けている習慣として、YouTubeの両学長の動画を見ています。
月に1回経済ニュースを纏めてくれています。
非常にわかりやすくピンポイントで解説をしてくれているので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。
私でも続けていれば分かりました。継続は力なり。
⑩「時間」の価値を意識するようになった
お金は働いて増やすだけでなく、時間をかけて複利で増やせるとわかりました。
「今日積み立てるお金は5年後・10年後に大きな価値を持つ」という感覚が生まれてから、時間の使い方も変わりました。
「時間がお金を増やす」という話で、よく語られる「ナビとウェルタの物語」があります。
ナビは20歳から10年間だけ積立をして、30歳以降は一切追加投資しませんでした。
一方ウェルタは30歳から65歳まで40年間ずっと積立を続けました。
積立した元本はウェルタの方が4倍多い。
でも65歳時点の資産は、ナビの方が多くなります。
これが複利の本質です。「いくら積み立てるか」より「いつ始めるか」の方が大事。今日積み立てた1万円は、20年後に何倍にもなって働いています。
ナビ(早く始めた)
20歳から10年間だけ積立
毎年 100万円 × 10年
元本合計 1,000万円
30歳以降は積立せず放置
ウェルタ(遅く始めた)
30歳から35年間積立継続
毎年 100万円 × 35年
元本合計 3,500万円
65歳まで積立を継続
65歳時点 ナビの資産
元本1,000万円
65歳時点 ウェルタの資産
—
元本3,500万円
年利7% 固定
ナビの元本はウェルタの 約3分の1以下 なのに
複利の力で最終資産は 逆転 します。
「いつ始めるか」が「いくら積み立てるか」より大事な理由がここにあります。
※「ナビとウェルタの物語」は複利効果を説明する例え話で、特定の原典はなく年齢・金額の設定は諸説あります。本グラフは年利7%固定・税金や手数料を考慮しない仮定のシミュレーションです。実際の運用では相場変動・税金・手数料があり、将来の運用成果を保証するものではありません。
まとめ
積立NISAを始めて5年で変わったことを10個書きました。
お金が増えたことよりも、考え方・仕事・生活が変わったことの方が大きな変化だったかもしれません。
積立NISAは「お金を増やすツール」ですが、続けることで「人生の選択肢を増やすツール」になりました。
過去の自分に言えるとしたら「少しでも早く一歩踏み出してみよう。いつ始めるかが大事だから。」それだけです。
このブログがあなたにとっての箸休めになれますように。
※本記事の内容は筆者の個人的な体験に基づくものです。投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身の責任でお願いします。
よくある質問
- Q積立NISAを始めると生活が変わりますか?
- A
私の場合は変わりました。
お金の管理・仕事への向き合い方・経済への関心が5年間で大きく変わりました。投資をしているという事実が「当事者意識」を生む気がします。
- Q積立NISAを始めて後悔しましたか?
- A
一度もないです。
むしろ「もっと早く始めればよかった」と思っています。唯一後悔があるとすれば始めた年齢が遅かったことだけです。
- Q積立NISAで仕事への不満はなくなりますか?
- A
完全になくなりはしませんでしたが確実に薄れました。
「選択肢がある」という感覚が生まれると、会社との向き合い方が変わります。
- Q積立NISAを始めると節約できますか?
- A
私の場合、自然と節約意識が生まれました。
入金力のために固定費を見直すことが習慣になりました。
- Q5年続けた結果、一番大きな変化は何ですか?
- A
「会社以外の選択肢が見え始めてきた」という感覚です。
お金の不安が薄れることで仕事の向き合い方が変わりました。これが一番大きな変化です。







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